海沿い住宅の外壁はなぜ傷みやすいのか?原因と効果的な対策

茅ヶ崎をはじめとする海沿いエリアにお住まいの方から、
「外壁の劣化が早い気がする」
「すぐに色あせたり、サビが出てしまう」
といったご相談をいただくことがあります。

これは立地特有の環境によるもので、海沿い住宅の外壁は内陸部に比べて劣化が早い傾向にあります。
その主な原因と、長持ちさせるための具体的な対策をご紹介します。


海沿い住宅の外壁が傷みやすい原因

  1. 塩害(潮風による塩分の付着)
    海から吹く風には塩分が含まれており、外壁や金属部材に付着します。
    塩分は湿気を吸いやすく、外壁塗膜の膨れや剥がれ、金属部分のサビを早める大きな要因です。
  2. 紫外線の影響
    海沿いは開けた地形で日差しを遮るものが少なく、紫外線を強く浴びやすい環境です。
    紫外線は塗膜を分解し、色あせ・チョーキング・ひび割れなどを引き起こします。
  3. 湿気・カビ・コケの発生
    海風によって湿度が高くなりやすいため、外壁表面にカビやコケ、藻が発生しやすくなります。
    これらは美観を損なうだけでなく、外壁素材の劣化を加速させます。
  4. 風による飛来物
    砂や小石などが風で外壁に当たり、細かいキズをつくる場合があります。
    キズから塗膜が剥がれやすくなり、劣化を早めてしまいます。

外壁を長持ちさせるための対策

  1. 耐候性・耐塩害性の高い塗料を選ぶ
    • フッ素塗料や無機塗料は、紫外線・塩害に強く耐久性が高い。
    • 汚れや塩を雨水で洗い流しやすい「親水性塗料」もおすすめです。
  2. 定期的な外壁洗浄
    2〜3か月に一度、ホースで水をかけて塩分を洗い流すだけでも効果があります。
    高圧洗浄機は外壁を傷める可能性があるため、やさしい水流で十分です。
  3. 金属部分の防錆対策
    バルコニー手すり・雨戸・エアコン室外機カバーなどの金属部分はサビが出やすいので、
    こまめな点検と再塗装、防錆処理が欠かせません。
  4. 定期点検の実施
    外壁やシーリング材(コーキング)のひび割れを早めに発見・補修することで、
    劣化の進行を防ぎ、大規模な修繕を避けることができます。

まとめ

海沿い住宅の外壁は、塩害・紫外線・湿気といった厳しい環境にさらされています。
そのため、適切な塗料選びと定期的なメンテナンスを行うことで、劣化を防ぎ、外壁を長持ちさせることが可能です。

「海沿いの家だから仕方ない」と思われがちですが、
正しい知識と対策で大きな差が出ます。

気になる方は、点検や塗装のご相談だけでもお気軽にお問い合わせください。

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