その塗装業者、悪徳業者ではありませんか?

消費者センターに寄せられている、リフォームや塗装工事の被害の相談件数は2020年で1万件を超えています。
今回のブログでは悪徳業者に騙されないためにどのような所に注意すればいいのか、対策や注意点を紹介していきます。

こんな業者には注意!悪徳業者の注意すべきポイント
高圧的な勧誘・訪問販売
悪徳業者はしばしば高圧的なセールス手法を使い、無理やり契約を迫ろうとします。
家に突然訪問してきたり、『このままだと大変なことになりますよ』など急かすような言動に注意が必要です。
少しでも話を聞き入ってしまうとそのまま深い話まで持っていかれてしまうので注意が必要です。

安値での塗料提供・大幅な値引き
安い価格での塗装を提供するという申し出には注意が必要です。
低価格の裏には、手抜き工事や劣悪な材料の使用、追加料金の請求などが潜んでいることがあります。
悪徳業者は平気で高額値引きをしてきます。
この場合金額に惑わされず、まずは疑いの目を持ちましょう。
大きな値引きが実現している裏側には、見積もりの段階で金額を元々高く設定していたり、劣悪な工事で経費を削減しているなどの背景があります。

足場費用を無料にする
足場は高い所を作業する塗装工事には必ず必要なものになります。
足場仮設工事には資格保有者を同伴させたりしますので人件費が必ずかかります。
無料にしますといってきたり、大幅に安くしますと提案してきたら悪徳業者かもと疑いましょう。
最初の見積もりの段階で金額を上乗せしておいて、本来の足場代をそこから抜くことで、値引きしたように見せています。
そのような不正をする業者は信用してはいけません。

悪徳業者には狙われないように

訪問販売の業者は断る
大幅な値引きや、緊急性を煽ってくるような業者とは契約しないようにしましょう。
家に突然来て塗装の契約を迫ってくる業者はすべてではないですが信用できません。
はっきりと断るようにしましょう。

知り合いからの紹介で契約する
ご自身の近所の方や知り合いで塗装したひとがいれば紹介してもらうのがよいでしょう。
評判や感想を聞くこともできますし、安心してお願いすることができます。
紹介で多少の値引きがあることもありますよ。

複数の業者で見積もりをとる
外壁塗装は業者選びがとても重要になります。
最初は何もわからず悪徳業者の話に耳を傾けてしまいそうになりますが、
色々なところで話を聞いたり見積もりを取ることで、情報も増え知識もついてきます。
比較対象ができることで悪徳業者に引っ掛かりにくくなるでしょう。

もしものときはクーリングオフをしよう!
「クーリングオフ」とは、消費者が特定の契約を締結した後に、一定の期間内にその契約を解除できる権利のことを指します。この制度は多くの国や地域で消費者保護のために導入されています。
悪徳業者が作る契約書には、クーリングオフに関する記載が抜けていることがあります。その場合は工事が始まっていてもクーリングオフができますのですぐに申請しましょう。契約してしまった、工事が始まってしまった場合でもこのように対策はあります

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